多くの種類が溢れるランドセル。
迷った時の参考になるよう、2018年4月に小学校へ入学した児童の購入データ(※)や、現役小学生の保護者の意見をもとに、購入ポイントをまとめました。

※ランドセル工業会購入調査結果より(2018年2月末実施、回答数約1500)

選び方のポイントと購入ステップ

いつ・どこで・どんなものを買えば良いか

年々早期化すると言われる購入時期ですが、アンケートの結果は8月をピークに分散していました(グラフ1)。

ブランド系や工房系は早目の動きが必要ですが、量販店や大手メーカーは通年で販売しているので慌てなくてもOK。ただし、消費税の増税に伴い2019年9月までの購入が増える可能性も。気になるものは早めにチェックしておきましょう。
購入先はGMS・大型スーパー・モールが全体の1/3を占め、他様々な場所や方法が見られます(グラフ2)。

まずは、どんなランドセルを持たせたいか考え、子どもの意見も聞きながら家族で相談してみましょう。

(グラフ1)購入した時期は?
(グラフ2)購入はどこで?
メーカーの特徴
工房系
高級素材や手縫い、工場直販などを売りにした工房系メーカー。
大手メーカー
最先端のデザインや機能を採用。百貨店や量販店などで、年間を通じて販売。
オリジナルブランド
大手流通や専門店などのオリジナルブランドが、プレミアム性を持たせた商品。

etc.

選ぶポイントを明確にしよう!

アンケートでは、重視した点の1位が色、2位がデザインで、見た目を重視する傾向が分かります。また、男の子に比べ、女の子はカラーが多様(グラフ3)。今の小学校ではカラフルなランドセルが多く見られるので、大抵の色は周りから浮いてしまう心配もありません。
色やデザインに続いたのが、丈夫さ、軽さ、日本製の順。学校の教材が増加傾向にあるため、大容量のものが好まれるのと同時に、子どもの体を考えて軽く丈夫で、安心できるものが選ばれているようです。
ランドセルの細かい特徴はメーカーによって異なります。子どもの体型や使い方によって、どれが合うか、どんな機能が必要かを判断しましょう。また、購入金額は、5万円前後が中心の分散化傾向で(グラフ4)、素材に関する回答では「人工皮革」が7割を超えていました。

(グラフ3)購入したランドセルの色は?
(グラフ4)購入金額は?

子どもの意見を尊重し、実物に触れてみよう!

方向性を決めたら、店頭などで実際に背負わせてみましょう。背負う時の姿勢やフィット感でも重さの感じ方は変わってきます。教科書などを実際に入れた時の重量を想定しながら選びましょう。
アンケートでは、最後に購入を決める際に「子どもが選んだ」という回答が74.5%。本人の意見を尊重する傾向にあるようです。ただし、購入後は背丈も伸び、好みも変わることがあります。親視点のアドバイスをしつつ、6年間をイメージして決めましょう。
ランドセル選びで迷って疲れてしまう人もいますが、入学してしまえばどんなランドセルでも愛着が湧くもの、というくらいの気軽さも大事です。ランドセル購入にまつわる様々なエピソードが思い出になります。ぜひランドセル選びを家族で楽しんでください。