「ランドセルの大きさってどうなっているの?」

昨年ランドセルを購入された方のアンケート調査で、これから購入者に対してのアドバイスすることは?の回答に50%以上の方が「荷物が多いので、できるだけ大きなものが良い」「体の負担をかけないように、できるだけ軽いものが良い」と回答されています。

近年増加傾向にある教材に対して、どんどん大きくなるランドセル。選ぶ時期である入学前の小さな身体に対してあまりの大きさにびっくりし、「本当に大丈夫?」と不安になる方も多いはず。。。

 

大型化するランドセルサイズ!

平成20年の学習指導要領の改定に伴い、教科書や副教材が大型化(B5版からA4版へ)したため、ここ10年の間にランドセルのサイズが一気にA4対応のサイズになりました。

現在販売されているサイズはA4フラットファイル対応(幅230㎜×高さ310㎜)が主流となっており、対応が遅れていた工房系ランドセルも今年からほぼこのサイズとなりました。

型落ちのランドセルを購入する際は、事前にサイズを確認したほうが良いでしょう。

 

マチ(奥行)のサイズも大型化!

メイン収納部分(オオマチ)のサイズは、120mm前後が主流となっており、大きいものでは130㎜~150㎜というものも発売されています。また、サブポケット(コマチ)部分が広がり上履きなどが入るランドセルが某流通系ブランドから登場するなど、サイズがどんどん大型化しています。

 

大型化に対して「待った!」の声も。。。

このように、以前のサイズと比べると2~3割も大きくなったランドセルですが、近年ニュースでも子どもの腰痛が増えるなど、毎日重い荷物を背負って通学する子どもたちの身体への負担が問題となっています。

これは、近年増加傾向にある学校の教材などの問題もあります。学校によって多少の違いはあるものの、小学校では大型化したランドセルにも入りきらないほどの荷物(副教材や上履きなど)があり、持ち帰るのが大変な状況です。

そこで、昨年文部科学省は全国の教育委員会などに、家庭学習で使わない教科書や教材は置いて帰る、といった重量への配慮を求める通知を出しました。この対策によって持ち帰る必要のないものは学校に保管する「置き勉」を認める学校が増えていく見込みです。

 

正しく背負うことが大事!

これ以上ランドセルのサイズが大きくならないことを願うばかりですが、ランドセルメーカーも重さに対して、背中のクッションの厚みやベルトの位置など、背カン部分などの身体にフォットする工夫により子どもの身体への負担を軽減する技術開発が行われています。

本来ランドセルは、他の鞄に比べて左右のバランスが良く、身体の小さな小学生でも重たい学習教材を運ぶのに適しているということからも広く普及してきました。正しく背負うことで、重さを軽減できるのがランドセルなのです。

 

ランドセルを選ぶときは、大きさや重さを体感するためにも、身体にフィットするか?重さを感じるか?実際に背負ってみて試してみることをお勧めします。

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