「ランドセルづくりの技術を世界に広げよう!」

日本にランドセルが導入されたのは130年前の明治時代。その後、小さな身体でもバランスよく背負える通学鞄として日本中の小学校に普及し、今日も大切な日本の文化として根付き続けています。

 

ランドセルは日本が生み出した鞄づくりの最高傑作

ランドセルが長く普及してきた理由のひとつに、わんぱくな男の子が投げたり上に乗ったりしても簡単には壊れないように「6年間毎日背負っても壊れない丈夫さ」があります。

お父さんが使っているビジネスバッグやお母さんがオシャレに持つブランドバックでこのような使い方をすれは1年ももたないでしょう。

ランドセルは少々の衝撃でも丈夫で型崩れしない、何度開閉しても破れないなどの耐久実験を経て、200ものパーツを組み合わせ、しっかり身体にフィットするように作られています。また、6年間の保証に対応するのは当然ですが、使い古したランドセルを海外に送付し、それを何年にも渡り使用する子どもたちがいるなど、そのクオリティは日本の鞄づくりの技術の高さを感じることができます。

 

世界から評価を受けるランドセル

このように長く使える丈夫な鞄として長期にわたり日本の小学校で普及してきたランドセル。

これだけのクオリティを保つ鞄でありながら数万円の価格で販売できるものは世界に無いと思います。最近では、安価な海外製のランドセルも日本に入ってきていますが、そのクオリティは一目瞭然です。

最近では、ランドセルづくりの技術を生かしてビジネスバッグや革小物でもファンが増加しているメーカーが存在感を示しはじめています。また、某メーカーのランドセルが海外の美術館に展示されたり、工芸品として海外の有名人やアーティストが購入していることからもそのクオリティの高さが海外でも評価され始めています。

 

ジャパンクオリティとして

このランドセルづくりの文化は、日本のモノづくりの技術「ジャパンクオリティ」として、もっと世界に発信していくべきだと思います。

しかし、現在ランドセルメーカーが所属する団体に加盟しているメーカーは、お互いにライバル意識が強く協力体制が無いのが現状です。これまでは競争意識から各メーカーの技術力向上や販促ノウハウが高まったものの、最近は「デザインや技術をパクられた」とお互いを敵対したり、少しでもライバルより早く売ろうと予約を早めたり、少子化により縮小するマーケットや海外品の台頭により、国内のシェア争いの中でお互いにつぶし合っている状況にあり、このままではせっかくの技術が活かされずに共倒れする可能性があります。

日本のランドセル業界が生き残っていくためには、各メーカー同士が一致団結しなくてはいけません。イメージとしては、今治タオルのような感じで、クオリティが保証できるメーカーの商品には統一ロゴなどで、ブランディングしていくことが必要となるでしょう。

 

 

世界中にブームを起こせるように、今こそ丈夫で壊れない技術「ジャパンクオリティランドセル」を世界に発信して欲しいと思います!

 

 

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